株式会社野田コーポレーション

事業引継ぎ概要

引継ぎ対象 ラーメン店事業(屋号 天風堂)
譲渡者 (株)野田コーポレーション(筑後市、代表者野田展宏)
譲受者 (株)まつしろビジネスコンサルティング(福岡市、経営コンサル、代表者松代和也)
譲渡方法 事業譲渡
アドバイザー (株)Cブリッジ(代表者 松本裕二)

事業引継ぎまでの経緯

  • 令和4年11月、筑後信用金庫の紹介により、野田コーポレーションのラーメン店事業の譲渡について相談対応。同社は、他に貸店舗事業もあるため、会社は継続保有するもの。なお、譲渡手続にあたっては、野田社長の知人であるCブリッジ橋本さんがアドバイザー(以下、FA)を受託した。
  • 相談受付後、当センターにおいて譲り受け先を探索し、令和6年3月に情報開示したまつしろビジネスコンサルティングとの間で、6月にトップ面談、7月に意向表明、8月に基本合意のうえ、9月に譲渡日を9月30日とし譲渡契約締結。
  • まつしろビジネスコンサルティングにおいては新規事業ではあるが、代表の松代氏は経営コンサルの経験のなかで、ラーメン店経営に強い関心を抱き、自ら経営したいという強い意欲を持っていたなかで、今回のラーメン店天風堂の事業譲り受けに至ったもの。

事業引継ぎ支援センターでの対応内容

  • 譲渡事業/ラーメン店事業の財務損益資料を作成し、またFAと連携し企業概要署を譲受希望企業に情報開示し、質問等に回答対応。
  • 初回トップ面談から、譲渡代金を含む条件調整、基本合意、譲渡契約等の手続をFAと連携して支援。

事業承継後の新たな取組み

顧客管理や事業場内の帳票の電子化など、DX化を図り、生産性の向上に努めている。
今後、店舗改装やメニューの更新などを行い、新規顧客の獲得を目指していく。

後継者の思い

これまで前社長が培ってきたのれんを大事に守りながら、地域一番店となりさらに多店舗展開できるように成長・発展を目指していく。