支援内容

SERVICE

福岡県事業承継・引継ぎ支援センターは、中小企業の「事業承継対策」を支援いたします。

そもそも事業承継とは?

事業承継とは、現在の経営者から後継者へ事業のバトンタッチを行うことです。

企業がこれまで培ってきたさまざまな財産(人、物、金、知的資産)を上手に引き継ぐことが、承継後の経営を安定させるために重要です。
当センターでは、現経営者から後継者への事業のバトンタッチをスムーズに行う支援をいたします。

福岡県事業承継・引継ぎ支援センターで行う支援の具体的内容

親族(子供など)や従業員への承継の支援

事業の引継ぎをスムーズに行うため、事業承継計画の策定の支援を行います。
関係者の理解を得ることや、後継者の教育に関すること、事業を引継ぐときに発生する株式・財産の分配についてなど、現在の経営者から後継者が事業を引継ぐために必要な手続きをアドバイスいたします。
当センターでは、オーナー経営者の方からの相談はもちろんですが、事業を引継ぐ側の親族や従業員からのご相談についても受付しております。

第三者への承継の支援

他の企業に事業を譲渡したい方への支援を行います。
M&Aを考えているが、譲渡できる可能性があるか?M&Aに取り組む際の課題や自社株の評価などについてアドバイスを行います。
M&Aをご希望の際、当センターへ寄せられている譲受のニーズの中から情報のマッチングを行い、承継先候補のご紹介もいたします。
M&A仲介業者へ依頼しようと思うが不安であるとい場合、セカンドオピニオンとしても当センターをご活用ください。
また、後継者を新たに探す企業へ、人材を探すための支援も行っています。

事業の引継ぎがすでに決まっている場合の支援

当事者同士で事業の引継ぎが決まっている方への、手続きの方法などのアドバイスを行います。
第三者への承継を行う場合、M&Aを手掛ける金融機関やM&A仲介会社等にある程度の費用が発生(最低でも500万円~)します。
株式や事業の譲渡価格がそれほど大きくない中小企業にとって、M&A仲介機関への費用負担が合わないケースが多いため、当センターにて登録専門家の紹介も行っております。